【ウルティモ】
自律神経を安定させることは、体の中で自然に働いている神経のバランスを整えることを意味します。
自律神経は、私たちが意識せずに行っている体の調整を担当しています。例えば、心拍数を調整したり、呼吸を整えたり、消化や体温の管理をしたりするのがその仕事です。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。
交感神経は、体を活発にさせる神経で、仕事や運動などで緊張が必要なときに働きます。
一方、副交感神経は、リラックスした状態を作り出す神経で、休養や睡眠時に活発になります。
普段の生活で、この2つの神経がうまく切り替わることで、体調が良好に保たれます。
しかし、ストレスが多かったり、生活習慣が乱れたりすると、交感神経が優位になりすぎて、副交感神経がうまく働かなくなることがあります。
これが自律神経の乱れにつながり、心身に不調が現れることも。
では、自律神経を安定させるためになにが必要かというと、ずばり「リラックスする時間を意識的に作ること」。
例えば、深呼吸や瞑想を取り入れるヨガは、副交感神経を優位にして心身を落ち着かせる効果があります。
また、リラクゼーションサロンの施術も自律神経を安定させる効果が期待できます。
自律神経を安定させることは、ストレスや疲れを和らげ、体調を良好に保つための大切です。